2012年12月10日 (月)
2007年10月 3日 (水)
2007年9月29日 (土)
2007年9月27日 (木)
もっちゃんのこと。
先月、望月さんの奥様より、記録『望月 一義』という本が送られてきました。彼が亡くなられてから5年が経ち、生きていれば60才を、迎えていました。小学校の絵に始まり、独立して家具のデザインまで、277ページに及ぶ作品群は、人柄、才能、すべて素晴らしく、感動せざるを得ません。小、中、高の作品を残された御家族が、いかに彼を、愛していたか。私は、山下和正建築研究所時代の後輩として、おつき合いをさせていただきましたが、所長はじめ、スタッフ全員が、望月さんのことを、もっちゃんと呼んでいました。田園調布に御自宅と事務所をかまえ、『駿河意匠』として、かずかずの家具作品を、作られました。タカヒクは、今でもロングセラーをつづけているそうです。写真は、我が事務所のコンクリート打ちはなし部分のセパを利用したアルミ無垢材の、コートとぼうしかけ。もっちゃんのデザインです。誰でも簡単に出来そうですが。普通がいいんだと言っていたことを思い出します。
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